本日の猫

　久々に腕が穴だらけです。小さいとは言ってもまともに爪がありますし、どうもじゃれる勢いでまだ乳を飲んでいる気分なのか、生え始めたばかりの歯を立ててくるので、あちこちに小さな傷が。

　相変わらず食っちゃ寝、遊んじゃ寝の２匹ですが、遊び方にも次第に個性が出て来ました。サツキが一方的に激しく遊び始めるのにメイが触発される、というのが基本的なパターン。それゆえかサツキがまったく落ち着きがなく、抱きかかえると厭がるようにやたらと鳴くのに対して、メイのほうは抱えても比較的大人しくしています。それどころか、時として人のズボンの裾に縋って、肩に乗せろとせがんでくる。先代のカーロはこういうことを教えるどころではなかったので、このまま肩乗りで移動できるように教育してみようかしら、と目論んだり。……あんまり重くなると無理か。

　昨日はあまり写真がアップできなかったので本日はちょっと奮発してみましょう。右は基本的な就眠スタイル。どれだけじゃれあって喧嘩しているように見えても、最終的にこうやってくっついて寝てます。しかし遊び盛りなので、刺激するとすぐに起き出すので迂闊に近づけません。

　もうひとつ、遊んでいるところをうまく撮影しようと試みたのですが、そうでなくても至近距離で動いている被写体を捉えるのは大変なのに、このたった二日で急激に動きが速くなっており、なかなか綺麗に取れません。左二枚目は、父がおもちゃで２匹と遊んでいるとき、人の足のあいだに逃げ込んできたメイをどーにか撮ったもの。この格好で裾にじゃれついてきます。ひと月もしたら服の裾とか袖とかがボロボロになっていそうな予感がします。

　で、活発に動いているのを辛うじて撮れたのが右の２枚目。ぶれているのがサツキで、それを右手で見守っているのがメイ。メイも遊びたいのだけど、いまいち反応が遅いので、基本的にこーやって様子を見守り、サツキが勢いあまって離れた隙を狙っておもちゃに飛びつくのです。