これこそ3Dの醍醐味。

 本日は、3度目の第24回東京国際映画祭での鑑賞です。前回の『ラジニカーントのロボット(仮)』は引換券でしたが、今日は前売りで購入したものです。ラインナップを見たときに非常に気になって、とりあえず押さえてありました。

 会場はTOHOシネマズ六本木ヒルズ。開映は18時20分なので、がんばればその前にもう1本観られるかしら……とも思ったのですが、ここ数日の急激な冷え込みのために体調が崩れ気味なので、今日はやめておきました。その代わり、目星をつけておいたものは日曜日に鑑賞するつもり。

 券面には原題がカタカナで記載されていた今日の作品、ギリギリで邦題が確定したようで、終映後に公開情報を載せたちらしを配ってました。1994年に発見されたのち厳重に保護されている洞窟と、その奥に描かれた世界最古の壁画をヴェルナー・ヘルツォーク監督が撮影したドキュメンタリー『世界最古の洞窟壁画3D 忘れられた夢の記憶』(STAR SANDS配給)

 詳しいことは明日以降に記しますが、正直に言えば“面白い”という映画ではない。ものすごく“興味深い”、そして価値の高い映像であるのは確かですが、つまんなかったーで済ませてしまう人も多いはず。ただ、こういう映像を3Dで記録したこと、それ自体が非常に重要だと思う。観ておいて損はないです、はい。チラシによれば来年3月3日に劇場公開されるとのこと。

 今年の東京国際映画祭で鑑賞するのは、一応これが最後の予定。いちばん観たかった『1911』こそ逃しましたが、あとは3本ともそれぞれ気になっていたものなので、私は満足です――本当ならオールナイトでもひとつ観たいのがあったんですが、気力も体力も保ちません。今年は何かと多すぎ。

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