以前演じた18禁ゲームがアニメ化されることになり、赤は遂にTVアニメの主役を得ることに。対する松丸は、提案した企画がまるで通らず、加えて赤には約束をすっぽかされ、すっかり不幸のどん底に。
お、思いっ切り正統派の恋愛物になってるやん。あまりに順当すぎる話運びですが、枝葉を刈りつめて最小限にし、きちんと台詞や演出の間を設けることで雰囲気を盛り上げていっているので、並の恋愛ドラマなどより遥かに見応えのある仕上がりになってます。一方でアニメらしいお遊びもきちんとプラスしている。率直に言って、原作よりドラマとしての出来はずっと良くなってます。
こういう展開になると、もう声優というのは単なる前提でしかなくなっており、結果として赤という声優を演じるうえでの不自然が補われて、以前ほど違和感を覚えなくなりました。……何度も言いますが、慣れたという可能性も否定できませんけど。
そして来週は早くも最終回。あっという間ではありますが、いっそ潔くていいかも知れません。さて、この泥沼状態をどう決着させるやら。
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