本日の見出し

夢百合草(プライス・ダウン・リイシュー盤)

 さだまさしがあの911を歌った――というより、911のあとのアメリカを嘆いた一曲。で説明は充分でしょう。

 それにしても、この翌年にふたたびレコード会社を移った都合で、早速とプライス・ダウン・リイシュー盤が発売されているのですが、正直ジャケットは中島潔氏のイラストを用いた旧盤のほうが良かった。他のアルバムについても、いまのさだまさしの写真で統一して作り直すのもいいのですが、出来れば表面ぐらいは昔のジャケット・デザインを活かして欲しかったなー、と。そりゃ本人にしてみれば、昔の自分の姿はあんまり見たくないのでしょうけれど、『家族の肖像』などは作品のテーマとも合致して素晴らしかったのに。

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