『コミックビーム7月号』到着。携帯電話もほっぽらかして読み始めました。
亡くなったあとだいぶ経って執筆されていたようですが、なるほど、いい具合に冷却期間がおけたようで、ほどよい距離感で経緯が綴られてます。悲しいんだけど、かつてのゆず漫画のコミカルタッチもちゃんと盛り込める程度には冷静に。確かに、客観的にちょっとやりすぎだと思うお二人とも。気持ちは大変よく解るけど解るけど。
今回読みながらふと思ったのだが、初期の作品集などにばらばらに収録されているゆずの漫画を、この作品と合わせて独立した単行本に纏める、という企画はどっかでやる予定はあるのでしょうか。旧刊と重複するのが厭、という人も多々あるでしょうが、ゆず関連のエピソードのみのファンという方もいるでしょうし、友人のところへ受け取りに行くところから始まるシリーズはけっこう読み応えがあると思うのですが、どうだ。未収録のカラーイラストなども結構存在するはずなのでそういうのも収録して。駄目かなー。
コメント
今頃なんですが、コミックビーム入手しました。
で、他のも読んでいたら、竹本泉のよみきりもので、登場する猫がなんだかどう見ても「竹本ツバイ」じゃないですか。
だから生猫は昇天しても、マンガ家はその姿を描き続けるものかもしれないなあ、と思うことです。やー、ほんとにつばいだなー、このシマ猫。
どれどれ(本を読み直して確認)おお、確かにツバイですね。でも、竹本作品ってこのタイプの猫は昔からわりと頻繁に出ていたような。人間のようにキャラクターを作る必要がないからこそ、こと漫画家の方は愛猫や愛犬をそのまんま出してしまっているかも。