このところちゆ12歳が一時期と比べると頻繁に更新してます。で、12/31付の記述で2004年の3大ニュースなんかやっている。こちとら総括している余裕すらねえよ作業はどうにか終わりそうだけど年賀状これから書くんだよおっ、などと胸中で愚痴りつつ眺めていて、ふと気づいた。
……そうか、今年は出版界全体で、よもや出るとは思っていなかったものが立て続けに刊行されたのですね。綾辻行人『暗黒館の殺人』、法月綸太郎『生首に聞いてみろ』、原 籙『愚か者死すべし』、森岡浩之『星界の戦旗IV』……正直、1位はよく知りませんけど『ガラスの仮面』も確かにそうだ。随分長いこと書店でバイトしていたはずなのに、これの新刊を見た覚えは一回か、良くても二回ぐらいしかない。
つまり……トータルで見て、ほぼこの世の終わり? いやそいつぁ勘弁してくれ、だってまだ有栖川有栖氏の江神シリーズ最新作が残ってんじゃん!!――むろんそれが出たらこの世が終わってもいいなどと言うつもりはありません、さすがに。そうだなあ、『白樺荘事件』の完全版が出たら……。
まあ何はともあれ、いま貴方に、Good Night。
ちなみに本日の日記はこのネタをいちばん最初に用意していたのですが、あとで思いついた表題のためにわざわざ最後に廻したのは内緒。
…)。あとはさだまさし師が『遥かなるクリスマス』をどうアレンジしてくるか、でしたが、生ならではの迫力と骨太さを滲ませた演奏っぷりで、毎年大人しめだった選曲に不満を抱いていた私としては溜飲の下がる仕上がりでした。
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