3月3日、午後3時30分から、今年30本目の映画を観る。

 狙ったわけではないのですが、調べてみたらそういうことになっていました。本日鑑賞した作品は、今週中に観ることは決めていたものの、今日観に行くことは天気予報とかスケジュールと相談して考えての結果だったんだけどなー。

 訪れたのはユナイテッド・シネマ豊洲、鑑賞したのは、この劇場ではお馴染みのリヴァイヴァル上映企画の1本に選ばれたもので、月でひとり職務に就く男の奇妙な体験を描いたSF月に囚われた男』(Sony Pictures Entertainment配給)。昨年の劇場公開時に見落としたことを悔やんでいた1本、実は恵比寿ガーデン・シネマ休館の際にも再上映が行われていたのですが、こっちでかかることも知っていたので、保留していたのです。

 けっこう評判がいい作品でしたが、なるほどこれはいいSF映画。要素のひとつひとつは定番ですが、その料理の仕方が素晴らしい。良質のSF映画が備える静謐さはきちんと描き出しながら、ラストの余韻は個性的。個人的には、ケヴィン・スペイシーが声をあてた人工知能のキャラがなかなかツボでした。

 鑑賞後は、同じ施設内の書店で買い物をし、帰りに有楽町に立ち寄り土曜日のチケットを確保、更に少し遠まわりしてTSUTAYAに寄り、1枚返却し1枚新たに借りて、ようやく帰宅。……さすがに疲れた。そして、こういうときに限って、母の帰宅が遅いため夕食がすぐに出ないという。

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