- 犬威赤彦『こみっくパーティー(5)』(電撃コミックス/Media Works) [bk1/amazon]
- 大井昌和『いつもいっしょに(1)』(BAMBOO COMICS/竹書房) [bk1/amazon]
- チャック・パラニューク/池田真紀子[訳]『ララバイ』(Hayakawa Novels/早川書房) [bk1/amazon]
- 柄刀一『ゴーレムの檻 三月宇佐見のお茶の会』(Kappa Novels/光文社) [bk1/amazon]
- 山田風太郎『剣鬼喇嘛仏 山田風太郎忍法帖短篇全集12』(ちくま文庫/筑摩書房) [bk1/amazon]
- ディクスン・カー/井上一夫[訳]『絞首台の謎』(創元推理文庫/東京創元社) [bk1/amazon]
1は完結。時間はかかりましたが、この類でちゃんと綺麗に纏めてくれたのは立派。2は三ヶ月連続刊行のラストとなる新シリーズ。子供のような性格と容姿でも教師の姉と、高校生にしては大人びた外見の妹が主人公。年齢的なものを考慮から外すと姉のキャラクターは別作品の誰かに似てますが、まあいいでしょう。
3は毎回なにかと話題になるチャック・パラニューク最新作。『ファイト・クラブ』はこれに比べれば仔猫ちゃんだ、ともの凄い喩えをしてますが、はて。4は久々の《三月宇佐見のお茶会》作品集。5は遂に完結。さあ、こっちもいずれ纏めて読まねば。
そして上記の“痛恨のミス”は6。……そう、ダブらせました。昨年10月に購入していたにも拘わらず、用心のために携行していたリストから消していなかったのがすべての原因。読んだ作品なら解るんですが、手をつけていないのはこういうことがあるから怖い……。MYSCONのときに持参していきますので、お入り用の方は声をかけるなりしてください。っても、カーの作品のなかではあまり評判のいい方ではなかったはずなので、あげるのも気が引けるのだなあ……。
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