今年も、クソ強いステイサム兄貴で映画初め。

 去年はだいぶ数が減ってしまいましたが、映画好きは変わらない。年も明けたので、また年鑑3桁感情を目標に、映画館通いの時間を作るつもりです。故に新年2日めにして、早くも映画鑑賞です。
 目的地はユナイテッド・シネマ豊洲。作品も劇場も、公開予定が出た時点で確定しているので、チケット発売からすぐ購入――したのですが、そのあとに天気予報を見て落胆。ほとんど晴天なのに、この日だけ雨、或いは雪、という予報が出てる。まあ、チケットを購入してしまったあとだし、諦めて大人しく公共交通手段を使うことにした。
 が、いざ当日になってみたら、ちょっとだけ天気予報が変わり、一時は私が出かけている時間帯に直撃していた雨の予報がなくなった。夕方以降の雨もしくは雪、という予報は変わりませんが、少なくとも、出かけている時間は保つらしい。せっかく大晦日にガソリンを補給してきたこともあるし、思い切ってバイクで出かけてきました。
 なにせこの時期、都内の車道はやたらと空いていて、走り心地がいい。私はあんまし飛ばさない方なのですが、制限速度ギリギリでゆったり走っていても、前にも後ろにも詰まってこないのが楽しい――ただ、さすがに雪の予報が出ていただけのことはあって、普段の冬装備でも寒かったけれど。
 無事に到着したユナイテッド・シネマ豊洲にて鑑賞したのは、ジェイソン・ステイサム主演最新作、恩義のあるボスの娘を攫われ、現場監督が封印していた特殊工作員のスキルを動員して助けに向かうワーキングマン』(KLOCKWORX配給)
 工事現場の現場監督が実は元工作員、というのはわりとよくある設定ですが、ただそういう意味ではちょっと期待外れでした。というのも、この設定なら、現場監督としての知識と特殊工作員としてのスキルを併用した独創的な活躍なのですけど、それは冒頭の立ち回りくらいで、あとは普通に特殊工作員としての才能ばかりが発揮され、あんまし現場監督感がない。しかもけっこうしっかり対策、準備して出動するので、これまでもステイサムがしばしば演じてきた“引退したエキスパート”というフォーマットの枠に収まってしまってる。
 しかしそれでも、というべきか、当然というべきか、ステイサムらしさは充分に発揮されてます。序盤の寡黙で不器用な優しさ、お金ではなく義理人情で動き、仇なす者には容赦しない。いたずらに強い一方で、自分が命のやり取りをしているという自覚があって、たとえ敵であっても、共鳴した相手には敬意を払う。ド派手な活躍で大量の敵をなぎ倒しつつ、ステイサムという俳優が得意としてきた人物像が活き活きと描かれる。そこに現代的なガジェットやユーモアをちりばめたバランス感覚も巧みで、ひたすら楽しい。
 惜しむらくは、アクションシーンの多くが暗い画面で展開するので、細部で何が起きているのか解りにくいこと。照明を落とした大スクリーンでもこうなのですから、配信やテレビ放送だともっと見づらいのではなかろうか。シルエットで描かれる格好良さを表現したかったのかも知れませんが、舞台装置とカメラワークにはあんまし合ってなかった気がします。
 監督は『ビーキーパー』でステイサムの魅力をフルに引き出したデヴィッド・エアーだったので、やや期待しすぎたかも知れません。ただ、いつものステイサムの魅力と面白さはしっかり盛り込まれているので、そういう意味では満足でした。

 鑑賞のあとは昼食です。
 豊洲に来たら、映画館と同じ階にあるど・みそで食べると決めている。もうお昼時も終わり間近ですが、まだ三が日ということもあってか、けっこう混んでいる。ただ、回転は早いので、それほどくたびれることもなく着席出来ました。
 注文するのはいつも替わらぬ特みそこってりらーめん。味噌ラーメンはあちこちで食べて、これは、という味もありましたが、未だ基本はここがいちばん好きです。
 しかし、前回の訪問から何ヶ月か経っているはずなんですけど、対応してくれた店員の方が「いつもありがとうございます」と言ってくれたのが驚きです。前からそういう方がいましたが、ちゃんと覚えてくれてるんだろうか。何となく記憶のあるお客にはそう声をかけられているのかも知れませんけれど、でも気分はいいし、故にまた次回も豊洲に来たらここで食べよう、という気になる――他にも行ってみたいお店はあるけれど、ど・みそを優先してしまうのです。
 食事を済ませたら、いつものルートで帰宅。やはり交通量は少なく、走りやすい。しかし気温はさほど上がっておらず、まだ陽は射しているけど雲が増えている。実際、夕方には降り始め、その後、短時間ですが雪にもなったので、出かけるあいだだけでも落ち着いていたのは幸いでした。

ユナイテッド・シネマ豊洲の入ったららぽーと豊洲入口脇の壁面に掲示された『ワーキングマン』ポスター。
ユナイテッド・シネマ豊洲の入ったららぽーと豊洲入口脇の壁面に掲示された『ワーキングマン』ポスター。

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