最近贔屓のTOHOシネマズ西新井は立地条件もあってか、夏休み中は子供向け映画を中心に通常よりも1時間ぐらい早くからスケジュールを組んでいましたが、それもどうやら今週いっぱい。ちょっと前、土日の繁忙時を避けて開催していた“名画座”企画も、夏休みのあいだは常に繁忙時ということで休止していましたが、来月から無事に復活する模様。良かった良かった。
ともあれ、今日も観たい封切り作品があり、まだ夏休みシフトだったこともあって、かなり早い時間にお出かけ。両親が近所のお祭りの手伝いで早起きする必要があったため、ついでに起こしてもらえたのが幸いでした。
鑑賞したのは、ディズニーによる自然ドキュメンタリー・シリーズの第1弾、アフリカ・タンザニア北部にある湖に大挙するフラミンゴの生態を追い、周囲の生態系を探った『ディズニーネイチャー/フラミンゴに隠された地球の秘密』(WALT DISNEY STUDIOS MOTION PICTURES. JAPAN・配給)。
シリーズにしました、と聞いた時点でちょっとだけ期待値を下げていたんですが、とんでもない。ストレートですが凄く丁寧で解り易く、映像的にも見応えのある、いいドキュメンタリーでした。ご多分に漏れず、製作者は自然保護の必要性を訴える意図もあったようですが、それをこれ見よがしに強調せず、最後にちょっとナレーションを添えるだけで済ませるバランス感覚もいい。結構お薦めのドキュメンタリーです……が、既に一部の学校では新学期が始まっていたり、逆に就学児童はそろそろ夏休みの宿題を片付けるので忙しい時期に入ってしまったのか、観客はどうも私を含めて3人ぐらいしかいなかった気配。……頓挫しないといいなあ。
コメント