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『ザ・ランドロマット-パナマ文書流出-』

全世界のセレブを混乱に陥れた《パナマ文書》。その背後にはなにが存在したのか……? スティーヴン・ソダーバーグ監督がメリル・ストリープほか豪華キャストを起用、夫を喪った女性を軸に、様々な視点から描き出す“資本社会”の闇。
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カネは天下を回ってどこへ行き着く?

さすがに今回の休業要請には納得のいかないところが多かったのか、テアトルシネマグループや武蔵野興業あたりのミニシアターは、収容人数を減らしたりと慎重を期しつつ営業を再開してます。私も腑に落ちないところがあるし、営業しているところに少しでも貢献...
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『狂った一頁』

自分のせいで心を病んだ妻のため、男は精神病院で小間使いとして働く。だがやがて、男もまた妄想に蝕まれていく……。『地獄門』の衣笠貞之助が大正15年に発表した、日本初と言われるアヴァンギャルド映画。
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映像だけで読み解く狂気。

緊急事態宣言、東京は延長になってしまいました。意見は多々あれど、基本的に従うスタンスではあるんですが、映画館への休業要請が続いたことだけはどーしても納得がいかない。 私にとって唯一、外出も含めた気分転換の手段だから、というのももちろんありま...
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理想の“メイドさん”映画とわ。

映画コラム2本目。勝手に考えている理想的“メイドさん映画”。
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偏愛映画を語ってみる。

ネタがないので、ときどき映画コラムみたいなものを書いてみることにした第1弾。映画道楽にハマるきっかけとなった1本について。
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『マ・レイニーのブラックボトム』

《ブルースの母》と呼ばれるシンガーのレコーディングの日。思うように進まない収録にメンバーの苛立ちは募り、やがて思わぬ事態に発展する……。夭逝したチャドウィック・ボーズマンの魂の叫びが響く、苦くも上質なドラマ。
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チャドウィック・ボーズマンの命が燃える瞬間を観た。

午前中、完全にApple Watchとの格闘で潰してしまったので、本日の映画鑑賞は夕方から。まだ都内の映画館は休業中なので(いつまで続くんでしょうね)、もちろんネット配信です。 あんまり迷っていても仕方ないので、先日のアカデミー賞に絡んだ作...
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『ミュータント・タートルズ(2014・字幕・3D・TCX・ATMOS)』

正義のヒーローは、突然変異のカメで忍者、そしてティーンエイジ。ニューヨーク支配の野望に、ヒップホップのノリで立ち向かう。人気アメコミを実写化した体感型アクション映画第1弾。
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『殺人狂時代(1967)』

日本の人口統制のために暗殺者を育成する組織によって抹消対象に選ばれ、狙われる羽目になった大学講師。しかし事態は思わぬ混戦に陥っていく……。鬼才・岡本喜八が都筑道夫の小説を、若き仲代達矢主演で映画化。同題のチャップリン作品とは別物ー。