プログラム切替直後の月曜日は午前十時の映画祭14を観に行く日です……3週連続です。コンプリートにはそうしなきゃいけないプログラムを組まれてしまったので、従わざるを得ないのです。
劇場は今回もTOHOシネマズ日本橋。今回は錦糸町にしようかな、と一瞬悩んだのですが、錦糸町はちょっと朝が早すぎる。日本橋より15分早いだけですが、朝イチの鑑賞には、この15分の差で身支度の余裕が全然違う。
鑑賞した今コマの作品は、シリーズ第3作、異端の考古学者が、聖杯探しに熱中していた父親と共に冒険する『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』(パラマウント映画×UIP Japan初公開時配給)。
相変わらず、ただただ面白い。少年時代を描くプロローグからさっそくドタバタ気味のアクションを展開し、劇中の現在に移るとほとんど間を置かず歴史の秘宝探しの冒険が始まる。シリーズのお約束と言えるナチスの横槍とかロマンスとか裏切りとか細かに押さえながら、ときどき意表を突いて驚かせたり笑わせたりしてくれる。リアリティはさておき、とにかく観客を楽しませることにすべてを捧げてます。
少年時代のインディをリヴァー・フェニックスが演じ、父親にショーン・コネリーが扮する贅沢な布陣にも、容赦なく冒険の洗礼を加えている。当時、脂の乗りきったハリソン・フォードと、1世代前ながら十二分な生気に満ちたショーン・コネリーとの、わだかまりがあるけど間違いなく親子、と思わせてくれるやり取りがたまらない。
頭から結末までみっしりと楽しみどころの詰まった、優秀なエンタテインメント。そりゃあ人気にもなるわ、と改めて納得……時間が出来たら、近年に発表された第4作、第5作も観ようかしら。なんだか色々言われてるけど。
鑑賞後は、今回もまた日本橋ふくしま館へ。現在、イートインに来ているのは、品揃えを毎回変えてくる創作麺 やま鳶です。旧Twitterの公式アカウントで、新作のつけ麺を宣伝していたから、てっきりそれを持ってきてるものと思いこんで訪れてみたら、つけ麺は含まれてなかった……前にも食べたことのある軍鶏らぁ麺はコクもあって美味しかったけど、ほとんどつけ麺の口になってたから、若干モヤモヤしてます。勝手に思いこんだこっちが悪いのだが。/p>
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