監督が去っても、作品は残り続ける。

 早くも今年2本目の映画鑑賞です……もっとも、本当に順調なときは、中2日なんてざらだったんですが。
 行き先は毎度お馴染みのTOHOシネマズ日本橋。真っ当な人たちは仕事を始める時期で、電車が混雑し始めるのですが、今日は開映が10時10分とやや遅めなので、電車内が比較的楽。
 鑑賞したのは、午前十時の映画祭15上映作品、1950年代記のアメリカの田舎町で暮らす少年たちのささやかで忘れがたい2日間の旅を描くスタンド・バイ・ミー』(Sony Pictures Entertainment配給)
 ものすごく単純なシチュエーションだけど、そこに込められたドラマの奥行きが素晴らしい。この年代にはまだまだ色濃い差別的な感覚、家庭環境に縛られる子供たちの生き方。その息苦しさの中でもがきながらも、確かにあった明るさ、瑞々しさを織り込んでいる。
 好奇心と仲間内の見栄で始めた冒険は、けれど子供たちに成長を促し、ラストでメイン4人の見せる表情はみな、冒頭と違っている。ほろ苦さもある彼らのその後は、けれどそういう人生がひととき交わるかけがえのない一瞬を際立たせる。本当に、いい映画。
 昨年末に起きた事件は驚きましたが、この映画は確実に後世に残ると思う……本篇冒頭で出てくるニュースにちょっとギョッとしますが。

 映画を観たあとは、毎度のごとく日本橋ふくしま館へ。老麺まるやが早くも今年初出店なので、脚を運ばない選択肢はない。
 既に周辺の企業が営業を始めているので、当然のように列が出来ている。しかし回転は早いので、それほど待たずに食券を購入して着席。到着したのは12時過ぎ、開店から1時間は経っているはずですが、やはり限定数は解除されたようで、喜多方チャーシューメンが注文出来ましたから、今回も躊躇わずにチョイス。麺を大盛りにするよりは、肉が増える方がいい。
 そして今日もお土産は陳列されてませんでしたが、こちらはきスルーしました……何故なら、昨年末に買った2箱が手つかずで残ってるから。ご近所の知り合いに製麺所があるそうで、いっぱい譲られてしまったから、賞味期限に余裕のあったまるやのお土産は後回しになったのです。

TOHOシネマズ日本橋、通路に掲示された『スタンド・バイ・ミー』上映時の午前十時の映画祭15案内ポスター。
TOHOシネマズ日本橋、通路に掲示された『スタンド・バイ・ミー』上映時の午前十時の映画祭15案内ポスター。

コメント

タイトルとURLをコピーしました