
昨年末くらいから報道されるパラマウント側が提示する条件がやたらと派手なので、これはもしかしたら、と思い始めてましたが、本当にネットフリックスに勝ってしまった模様。
企業の離合集散は、末端のいちユーザーとしては、いままで楽しめたものが今まで通りに楽しめるのが最善、新しい楽しみ方を提示してくれたらなお良し、という程度。不安を抱きつつもただただ静観するしかないのですが、とりあえずパラマウントに軍配が上がったらしい、というのは、映画館で映画を観るのが好き、という層には恐らくいいニュースです。
ネットフリックスも、ワーナー作品の劇場配給は継続する意向を示していたとは言い条、劇場公開で好成績を収めていた『ナイヴズ・アウト』の続篇の権利を買って劇場公開しない、ということを普通にやっていたので、やっぱりいまひとつ信用がおけなかった。その点、パラマウントは未だ劇場での上映を継続していますし、まだ安心感がある。
ちなみにワーナーは昨年、身売りの可能性を示唆したあたりで、日本での自社配給を終了する方針を公表している。映像ソフトや、日本支社の独自制作する邦画は変わらずワーナーが手懸けるそうですが、洋画の配給については、東和ピクチャーズに委ねる、ということも発表されていた。
で、パラマウントの日本における劇場配給はどこが主に手懸けているか、というと……東和ピクチャーズ。
というわけで、パラマウントによる買収が本決まりになりそうな現状だと、日本の映画ファンはさほど心配する必要はなさそう……たぶん。
どこが主に手懸けようが、本国でヒットしなかったもの、日本でヒットしそうもないものは入って来にくいのは一緒だからねえ。パラマウントではなくユニバーサルだけど、リー・ワネル監督の『ウルフマン』も劇場公開されず、昨年末にひっそり映像ソフトに直行してたし。


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