そろそろ色々な問題が解消されてきたっぽいので、控えていたiPhoneのアップデートを実施しました……当初、iTunesからのアップデートが出来ずにだいぶまごつきましたが、端末からじかにアップデートを実施することで何とかクリア。直後に、マイナーアップデートが実施されているのに気づきましたが、こっちはiTunes経由で可能でした。何が問題だったのやら。
同時にApple Watchのアップデートもリリースされていることに気づき、こっちも着手したのですが……こちらはもっと厄介でした。
空き容量が足りない、って言い出すの。
どうも納得がいかない。何せ私は基本、Apple WatchはiPhoneがすぐ取り出せないときに使う補助的な位置づけで使っていて、写真も音楽も入れていない。Watchで参照したいアプリはインストールしてありますが、容量的には大したことはない。自分で削れる分すべて削っても0.1GBにすら達しません。
だいたい、使用可能スペースが4.0GBなのに対して、必要な空き容量が3.1GBも必要なアップデート、ってそもそもサイズの配分がおかしくないか?!
実のところ、似たようなことはWindows10でも起きてはいる。私が出先で使うタブレットPCは初期のものなので、SSDとはいえ容量は小さい。必要なアプリを入れておくだけで、アップデートには対応できない空き容量しか残らなくなってしまう。
こちらは安いmicroSDを常時セットすることで対応は出来ましたが、iPhoneやWatchはそうもいかない。ネットをざっと検索して、“いちどペアリングを解消して、再度接続すると容量が空く”という解決策を見つけたので、取り急ぎ実施してみたところ、どうやらアップデートが進んでいます。
……もっと調べてみたら、“再起動するだけでも空き容量は増える”というのを見つけて、暗澹としました。
どっちにしたって、こういう方法で解消できる、ということは、起動中のキャッシュがクリアできないことがいちばんの問題と言える。だったら、わざわざ再起動させなくても、ユーザー側でキャッシュの削除が出来るようにしてくれんだろうか。もしかしたら方法はあるのかも知れませんが、少なくとも私は簡単に見つけられなかった。
いや、そもそもの話をすれば、アップデートにキャッシュは不要なのは解ってるんですから、OSが自分で解決してくれればいいだけではないのか。なんでユーザーが簡単に手をつけられないところで潰されていく容量を、ユーザーが苦労して空けなきゃいけないのよ。
ちなみに、未だインストールは終わってません。“準備中”と表示されて30分くらい費やして、やっと今さっきApple Watchの表示がアップデート中のメーターに切り替わりました。つまりまだ終わらぬ。長いな。
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