あけましておめでとうございます。本年もダラダラ、のんびり更新していくと思いますが、引き続きよろしくお願い致します。
おせち料理よりもお雑煮を食べるのが何よりも正月の楽しみだった私にとって、施設透析を受けている当時、この三が日が地味に辛かった。
思いっきり食べてしまうと、どうしても摂取する水分量が増える。施設の方で日程を調整して、あまり長く間が空かないようにしてくれるとは言い条、どうしても身体の中に蓄積する量もいつもより多くなりますから、1月最初の2週間くらいはちょっとしんどかった。
しかし、ここで在宅透析に切り替えたことが活きてくる。この年末から年始にかけて、遠慮なく食事を楽しむべく、あえてあいだを設けず毎日透析を実施することにした。大晦日も、お笑い番組を眺めつつガッツリと透析をしてました。
ほとんど家から出ることもない元日に、遠慮なく食べていれば夜にはまあまあ苦しくなる。しかし、その直後に透析を実施すればまったく問題なし。ここ数年、元日は楽しみにしていたお雑煮を満喫しつつも、2日目にはぐったりしていたのですが、現在は気分爽快。
この調子なら、明日も心ゆくまでお雑煮を堪能出来る……とはいえ、さすがに1日3食ぜんぶお雑煮にして、既に充実感が湧いてきてしまったので、お雑煮をメインにしつつもちょっと趣向は変えるつもりです。それでも、心置きなく食事できることの嬉しさよ。
最近あんまり触れてませんでしたが、在宅透析を始めて5ヶ月、どうやらかなり慣れてきました。
たまーに生理食塩水の管にクランプをかけ忘れたり、一昨日には謎の気泡が入り込んで1時間半くらいで切り上げる、なんて状況もときどきありながら、大きな問題はなくこなしております。
特に不安だった穿刺のほうは、それこそうまく血管を捉えられないミスもほぼなくなった――1回だけ、穿刺する直前、体内に長時間留まる留置針の部分に指が触れてしまった気がして、万一を考えて廃棄したことがありましたが、そのくらいのものです。たぶんこの2ヶ月で無駄にした針はたぶん片手の指の数もない。
……あとは、透析中に作業がスムーズに出来れば文句なし、なんですが。なにせ、態勢を頻繁に変えると静脈圧の警報が鳴りがちなので、透析中の管をどうやって固定するか、が悩みどころなのです。静脈圧の警報くらいなら解消は簡単なんですが、しょっちゅう鳴らしたくはないし。
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