先週末はなんだか異様に慌ただしかったのです。
ちらっと触れたとおり、そもそもが父の七回忌。法事そのものは母とふたりだけで催すけれど、せっかくなので、父と仲が良かった面々を招いて食事会みたいなものは開きたい。ちょうど命日が10月16日なので、この日を法事と食事会にあてることにしました。平素は兄の命日も考慮して、毎月後半の土曜日にしているお墓参りも、法事に先んじて前日出かけることになった。
が、その一方、私個人の用事もある。月にいちどのお楽しみ、茶風林さんのオンラインイベント『呑んでばかりで何が悪い!』が木曜日に、2ヶ月にいちどのお楽しみ『爆笑問題withタイタンシネマライブ』が金曜日に入っている――普通の映画鑑賞なら幾らでもずらせますが、こういうのは断念するか、何とかスケジュールに綺麗に組み込むしかない。
困るのは人工透析をするタイミングです。食事会のとき、私はお先に失礼して透析を、というのもありますが、ダイニングと透析装置を置いてあるリヴィングはすぐそばで、どう考えてもお互い落ち着かない。強いて言えば茶風林さんのイベントは、向こうからは見えていないので、こっちは透析をやっていても問題ない。実のところ、透析をしながらお酒を呑むと、酔いは急速に回ってあっという間に抜けるのであとが楽です――情緒がないのでやりたくはないけれど。
が、仮に茶風林さんのイベントと同時に実施すると、金曜日を休み、土曜日に1日だけ透析をして、日曜日また休む、という流れになる。クリニックからは「2日は空けないで」と言われているから、このペースなら許容範囲ではありますが、しかしいったん週6で透析を実施するのに慣れてしまうと、この立て続けに間を空ける、というスケジュールが意外と辛いのです。現実問題として、こうして直近で間を空けてしまうと、接種した水分が充分に抜けず、身体に負担がかかる。酷いと、食事が楽しめなくなってしまう。
で、あれこれ思案した結果、茶風林さんのイベントは透析をせずに楽しみ、翌日の午前中に透析を実施しました。基本的にすべての準備、片付けは私自身が行いますが、透析中に私が意識を失うような事態に陥った際、対処してもらうべく、必ず介助者をひとり置く決まりになっている。他の曜日は家を空けていることの多い母も、金曜日の午前中はほぼ在宅なので、透析は可能。こうすることで、前回の透析からは1日半程度の空きで実施でき、次の透析までの間隔も縮められる。やや間隔を広げつつも金・土と実施出来れば、少しは楽だろう、と考えたのです。
……けっきょくは、いつもの月曜日よりかなり多めに、水分が身体に残ってしまってるわけですが。
今週は特にイベントがなく、週末にはまたいつものスケジュールに戻せる。多少多めに水分が残っていても、回数をかければいずれドライウェイトに近づけることが出来ます。
とはいえ、あんまし水分超過の状態が続くと、私自身しんどい。そのため、月曜、火曜と、私が基本として考えている2時間半より1時間長く実施しました。
お陰できのうの段階で、ドライウェイトまで1.5kgのところまで引けた。ここまで来れば、ふだんの透析時間に戻しても、金曜の夜には一番楽な数値まで戻せます。
……とまあ、こんな感じで、イベントが連続してしまうと、あれこれ調整して折り合いをつけるのが私の日常なのです。透析さえやっておけば充分に元気なので、面倒ではあるけど苦にはなりません。透析もそうですが、除水をしないとほんとーに身体が重くてしんどいんだもの。
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