忙しい、けど眼科検診。

　日本ラーメン大百科も終わったし、作業を急ぎたい――と思ってても、本日は眼科の定期診察です。来月はもう師走、ここから遅らせると大きく間が空いてしまう可能性もあるので、ちゃんと受けておきます。
　しかし眼科の診察はなかなか進みません。
　毎回、診察の前に視力検査を行うのですが、まずこれがなかなか呼び出されない。他の患者も基本受けるのに、席が限られているので、混み合うとあっという間に詰まるのです。検査そのものが円滑に進まない方もいるので、なおさら時間がかかる。
　加えて、私は眼孔の奥を診るので、瞳孔がしばらく閉じにくくなる目薬を点される。これ、私がどう頑張っても、効くまでに時間がかかる。まあ、大抵は診察の待ち時間で何とかなりますが、たとえ前の方の診察がスムーズに進んだとしても、こちらは目薬が効くまでのあいだ、15分以上は確実に間を空けられる。
　そして、診察が済んでも、点された目薬の効果は半日近く続く。そのあいだ、瞳孔が開きっぱなしになるので、明るいところを歩くのは非常にしんどく、出かけるのが辛い。作業に没頭するにしても、モニターの文字を読み取る適切な距離感が掴みにくいので、進まないのです。
　その結果、家に帰るとすぐに出来ることもなく、ギリギリ見ていられるタブレットで漫画を読んで時間を潰し、昼食の後はすぐに仮眠を取りました。目が醒めた頃には視力がだいぶ改善してくるので、そこから仕切り直しです。ネタを仕込む余裕は皆無なので、その小手調べにこの項を書いているのでありました。

　ちなみに、眼科への通院では、母に送ってもらいました。先月末の体調不良以降、車を運転しておらず、機会を窺っていたところだったので、こちらもテストがてら出してもらったわけです。未だにときどきクラッとくることはあるけれど、家事はすべて出来ているし、仕事にも復帰している、なおかつ座っていれば楽なんだから、運転はたぶん大丈夫だろう、とは思っていたようですが、踏ん切りがつかなかったようなので、試しにお願いしてみたわけです。
　なにせ我が家の車庫は駐めづらい構造ゆえ、久々となるバックでの車庫入れに往生したようですが、同乗してみた印象からも概ね問題はなさそう。移動に時間のかかる墓参りはまだ不安はありますが、近場にある駐車場つきのスーパーへの買い物くらいは再開できるでしょう……っていうか、やっぱり私も普通自動車の免許、取っておくべきかな……。