何もかも寒い。

 昨日は今年初めての墓参りでした……そもそも先週末、墓参りに行くか『国宝』を観に行くか、と二択にして、墓参りを後回しにしたのは、墓参りは道中、ほぼほぼ車の中で、寒さを意識する必要はないけれど、映画鑑賞はどうしても外を徒歩で移動する時間がある。寒波の襲来が予報にあったので、まだ少し陽気のいい先週に映画鑑賞を回したのです。
 ……でも、道中ほとんど車の中でも、寒いのは一緒よ。
 お昼近くには陽射しがありますからマシにはなるけれど、朝、家を出た直後とか、お墓参りをしているあいだはちゃんと寒い。けっきょく、恒例で行きつけの蕎麦屋には立ち寄りましたが、そのあとは一切寄り道せず帰宅。
 寒い時期になると、在宅透析で若干しんどい瞬間があります。
 最初に身体に入ってくる生理食塩水が、冷たい。
 部屋はヒーターを点けておけばいい。透析装置には、身体に戻す血液を温めておく機能があって、この温度を高めに設定しておけば、内側から温められる。
 ただ、生理食塩水はどうしようもない。特に私の場合、時間を省略するため、血液回路に生理食塩水を満たしておく課程までは、透析を始める前、入浴や夕食を済ませるよりも先に済ませておくことにしている。例えば、透析の直前に準備をすべて済ませておくなら、ヒーターの前に生理食塩水のバッグを置いておくとかして温めておくことも可能ですが、なにせこの過程はどうしても10分から15分くらいかかるので、身体に繋げる過程を含めると20分近くかかってしまう……そしてたぶん、20分もかかると、その間に回路に流した生理食塩水も冷めてる、この冷え込みでは。
 あくまで最初に血液を流すとき、最初の生理食塩水ぶんだけで、そのあとは温めた血液が入ってくるので、なんならこの時期、いちばん身体が温まるのです。とはいえ、1発目の冷たさはなかなか強烈です。たぶんこれに慣れることはない。
 ちなみに夏場はこれが逆になる……わけではない。気温が高いと生理食塩水も生ぬるくなっていて。ちょっと気持ち悪い。透析装置は血液の温度を下げることも可能で、やっぱり内側から冷やせるのですが、最初に身体に流し込む違和感は致し方ないのです。施設で透析していたときもそうだった。

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