相変わらず、1日1回は『Fit Boxing 2 -リズム&エクササイズ-』を起動しています。
序盤こそ、判定タイミングのズレに困惑してましたが、だいぶ慣れてきました。というか、前作の判定よりも2の基準に従った方が、エクササイズとしての効果があるのは確からしい、というのが解ってきた。おんなじようなメニューでも、2の基準に合わせたほうが、間違いなく身体に負荷がかかっているのです。
前作は一時期、運動量を最大にしてましたが、2に切り替えてからは、少し軽めの38分を基本の設定にしました。しかしこれでも、メニューをこなしたあとの疲労、充実感は前作を上回っているのを感じます。
2に切り替えたことで、エクササイズのメニューはリセットされてしまいました。このシリーズはまずストレートコンビからはじめ、フックコンビ、アッパーコンビ、そして初級コンビネーション、といった具合に、順次増えていくシステムになっている。
それゆえに、しばらく出てこなかったモーションが、13日目にして遂に復活しました。
因縁の、前後ステップが。
前作をプレイすること半年、このモーションだけは最後までうまくタイミングが掴めなかった。ステップが入ると、絶対に何回かタイミングがズレてしまう。ある程度難しいコンビネーションでも、100点近く出せるようになっていましたが、ステップが入るとほぼ諦めてたくらいでした。
2では、苦手なモーションについては、こちらの動きに拘わらず強制的に“jUST”を出すように設定することも出来る。ステップについては、この設定を使おうかな、と少し悩んだのですが、とりあえず挑戦してみることにした。
……前作よりやりやすくなってた。
思ってた以上にこちらがステップの動作に慣れていた、というのもあるのかも知れません。念のために、とメニューに臨む前にレクチャーを起動し、リンから直接コツを教えてもらったお陰もあるのかも知れません。最初のプレイにして、ほぼすべてのステップで“JUST”判定が出てしまった。
ただこれ、もしかしたら、パンチと違い、ステップの判定は初期設定で緩くなっている可能性も否めない。表示からすると、他のアクションならば“GOOD”判定になっても仕方のないタイミングでも、“JUST”と出る場面が多かった。
もし判定を緩くしているのだとしたら、恐らく、ステップの判定が難しいことをスタッフが受け入れた結果なのでしょう。実際のところ、ここで厳密すぎる判定をされて、苛立ちを募らされるよりはまだましなので、その判断が正しかったのだ、と思いたい。
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……と安心して、後日ネタがないときのためのストックとして記事を用意し、ほっぽらかしているあいだに、とうとう左右ステップも登場しました。
こちらの反応の悪さは相変わらずでした。
スムーズに左右に動いてしまうと反応が鈍い。かといって大仰に動くと不自然になって、連続するアクションに影響が及ぶ。たぶんもうちょっと綺麗に反応させる動き方があるのだろう、とは思うのですが、その前にシステムの感度が弱すぎて、やっぱり苛立ちが募ります。
現時点では、左右ステップだけは排除したい気分になってますが、しかし他がうまくいくようになったぶん、こちらにも意地が生まれる。現状、失敗率が高めなのは左右ステップだけなので、逃げずに戦ってみます。
こういうのを「乗せられてる」って言うんだろうね。
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