……やっと届いたぁぁ。発売日にちゃんと着いたけど、なにせ当初は昨年リリースの予定だったので、“ようやく”という気分です。
午後の用事から帰り、到着しているのを確認すると、さっそく中身を確認。
パッケージは同梱の調査ファイルが収納できるa$より一回り大きいサイズ。Amazon.co.jpではショップ特典としてこの調査ファイルが入るカバーもついてくる。
ボックスを開けると、右側に一般的なショップで販売されるSwitchソフトと同じサイズのパッケージ。左には、紙製のパッケージに収納したサウンドトラック。こちらはSwitch版ではなく、ディスクシステム版の2作とスーパーファミコン版の『うしろに立つ少女』の音源を収録してある……完全にリアルタイムで遊んだ世代を狙い撃ちに来てるよね。
調査ファイルはネタばらしがあるのでゲームのあとに鑑賞することを推奨されてる……まあ、こっちは両作とも様々なヴァージョンで都合5、6回は最低でもプレイしていて、細部はともかく大まかな流れや真相は覚えてる。別にネタばらしされて困ることはないんですが、いちおう両方ともクリアするまでこっちはお預け。
というわけで、まずは本篇に着手。時系列的には『うしろに立つ少女』のほうが先なんですが、オリジナル版のリリースは『消えた後継者』が先なので、律儀にこっちから遊ぶことにしました――個人的に、『うしろに立つ少女』のクライマックスが好きすぎて、そこを最後まで取っておきたい、というのもある。。
……よう動くなこのゲーム。
いや、なにせ当時は完全なるドット絵で、口や目許が動く程度でしたから、比べる方が間違ってるんですが、それにしてもよく動く。表情はもちろん、随所で身振りもするし、別れ際には挨拶もしてくれる。画面上を調べていて、何かのきっかけで変化が生じる際も、オリジナルやSFC版は急に変化が起きてたものですが、しっかりアニメーションで変化を描いてる。あゆみが初めて現れるくだりでは感動すら覚えてしまった。手を振ってる! っていうか、ちゃんとこちらを呼ぶ声も小さく入ってる!!
テキスト自体には、ほぼオリジナルを踏襲している印象。多少説明を明快にしたり、プレイヤーの年齢層が大幅に上がっていることを考慮してでしょう、難しい漢字や単語も使われてますが、内容的にはほぼ一緒のはず。それ故、話をほぼほぼ記憶している私は、ざっくり読んでさっさと進めてもいいのですが、なにせ今回は初のフルヴォイス。主人公のモノローグに至るまでぜんぶ吹き込んであって、飛ばすのが心苦しい。
ひたすらに没頭したいところですが、現在作業もちょっと立て込んでいる。音声をしっかり聴きながらゆっくり、じっくりと進めていくことにします。
コメント