バカすぎる。アホすぎる。[レンタルDVD鑑賞日記その937]

『裸の銃を持つ男(2025)』(Amazon.co.jp商品ページにリンク)

 3月23日に、2026年1月リリースの『裸の銃を持つ男(2025)』を鑑賞。レスリー・ニールセン主演で人気を博したスラップスティック・コメディをリーアム・ニーソンでリブート。伝説の刑事の息子であるフランク・ドレビンJr.(リーアム・ニーソン)は、成績こそ優秀だが派手な捜査が問題視され、所属する特捜班廃止の窮地に陥る。そんな中、交通事故で死んだ、と思われる人物に、陰謀が絡んでいることを知る――
 オリジナルシリーズはちゃんと観たことがありませんが、なにせあのリーアム・ニーソンが全力でコメディをやってるらしいので、ものすごく気になってました。本国での成績も評価も良好だったので、日本でも劇場公開されるんじゃないかなー、と思ってたら、まさかの映像ソフト直行。配信の見放題で出てくるのはしばらく先になりそうだし、レンタルしてしまいました。
 23日に届き、折角なので、24日は出かけるのではなく、午前中を使って取っ組み合って観よう、と考えたのですが、夕方にちょこっと冒頭部分を観たら一気に惹きつけられてしまって、ちょうど20時以降に観るテレビがなさそうだったから、思い切って鑑賞してしまいました。なにせ85分しかないし。
 ……いやあ、バカだった。
 冒頭から“これは常識が通用しません”と宣言するような展開で、随所のとんでもない出来事にニヤニヤしてしまう。
 なんかどっかで聞いたことあるような陰謀と戦うわけですが、追うフランクがバカなら追われる方もバカ。あり得ない成り行きでフランクに情報を提供してしまったり、フランクを排除するはずがあちこち隙だらけでけっきょくクライマックスにもつれ込んでいく。
 この作品が日本で劇場公開されなかったのは、小ネタのところどころに、アメリカの文化に馴染んでいないと解らない部分があるからかも知れません。かく言う私も、固有名詞の意味や、その朧気な内容は知っているけれど、詳しくは解らない要素がいっぱいあった……が、それはそれで何となく笑えるし、何よりこの作品、動きや直接的なシチュエーションの組み立てで笑わせるほうが多いので、充分楽しい。
 このところリーアム・ニーソンが築いてきた、老いたタフガイというイメージをそのまんま流用して笑いを取る、という趣向自体が見事。観たあとで「面白かった、バカだった」ぐらいしか基本的には感想が残りませんが、こういうのもいいものです。
 ……でも、やっぱし劇場で観たかったなあ……日本でそれほど集客が見込めるか、は確かに微妙な気がするので、致し方ないとは思うんだけど。

コメント

タイトルとURLをコピーしました