『おろしたてミュージカル 練馬大根ブラザーズ』第8話 俺の激安ロケット発射寸前!

 某超激安ディスカウント・ショップにてマコに献上する指輪を購入したヒデキ。それはさておき、各地でナンバーワン・ホストが狙われている事件にかこつけてイチローに接近を試みるカラクリ刑事ユキカだったが、やはりイチローに入れあげているマコの妨害に合っている隙に、イチローは攫われてしまう。犯行を重ねているのは、なんと例のディスカウント・ショップだった……?

 ……今回の着想はある意味凄かった。そうか、六本木のアレってそんな隠された用途があったのか?! なんかあの店ならロケット売っててもおかしくなさそうな気がするしな!!

 でも、前回にしてもそうですが、だんだんゲスト・キャラの意味が薄れてきました。三人とパンダもどき、それにカラクリ刑事の五人(?)で話が出来ちゃってるんだもの。

 しかしそれはそれとしてやっぱり無茶苦茶さが面白い。普通、真横であんな大音声で歌われたら目も醒めそうなものだが、一向に起きる気配がないイチローが素敵だ。しかもそのまま岡山弁の通訳を……なんでこいつらは岡山弁で会話してるのだ?! 本当に、本っ当にやりたい放題。

 先週に続いて従兄弟ネタを引っ張った――と思ったら今回はちゃんとテロップで註釈入れてました。そりゃそうだ、幾ら深夜アニメでも、鵜呑みにする人がいないとは限らないわけで。

 とりあえず、数回にわたって引っ張った多角関係は一部決着を見たわけですが、……だからと言って佳境に入ってるという印象もなく、たぶん来週もぐちゃぐちゃなのでしょう。だがそれがいい

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