レンタルDVD鑑賞日記その13。

 そろそろ返した方がいい時期なので、取り急ぎ鑑賞。2006年に製作され、日本では未公開のまま今年やっとDVDにてリリースされたスラッシャーです。

 ……っていうか、スラッシャーのふりをしたコメディ。切り株描写とかはしっかりやっているし、残酷表現に免疫がなければ充分怖いかも知れませんが、定番から少しずらした作りとか、登場人物のマヌケなやり取りを長めに押さえているあたりは、意識してホラー好きを笑わそうとしているとしか思えません。“怪物”の表現に筋が通っていないので、生真面目だと許容しがたいでしょうが、許せるのならけっこう愉しい1本です。

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