朝からひたすら眠く、一日格別な行動を起こす気にもなれず、本をちんたらと読み進めつつ引き続き、新しく購入した携帯電話W31Sに搭載されている機能を色々と試してみる。
この四日間あれこれ試したなかで、私にとって使えると思ったのは、アドレス帳の管理ソフト。前のPHSではわざわざオプションで購入しなければならなかったのですが、メモリースティックなどといった機能の都合もあるのでしょう、これにはUSB接続のケーブルとPCと連携するためのソフトウェアが添付されていて、音楽を携帯電話に転送、再生に適した状態に整えるものやそのために必要なドライバに加えて、アドレス帳やスケジュールなどを一括して管理するソフトが入っていて、これがPHSのものより格段に使い勝手がいい。随分時間が経って、進歩したというのもあるのでしょうが、登録できる情報が増えているし、配列の変更やグループ分けの管理、カレンダー機能とスケジュールとの連携も解りやすい。……というか、俺がこないだまで一時代前にいただけかも知れない。
あと、今後活用したいのはナビ機能。GPSを応用したナビゲーション機能がついていて、今後遠出するときに役立てられそう。登録の上別料金が必要になりますが、既に登録してしまったので、料金分ぐらいは使うようにせねば。
……とまあ、この辺までは本格的に活用できそうなのですが、EZアプリとして登録されている類のは多分にお遊びの嫌いが強くて、機能を試してみながら苦笑を禁じ得ません。まずゲームは一個、携帯アプリオリジナルのAVGをダウンロードしてちまちま進めてます。警察や報道の動きが変なのに目を瞑れば、オールドファッションな雰囲気が却って嬉しい謎解きもの。そのくせ題材がネットワークRPGだったりするのが妙です。もっと可笑しいのがリモコン機能――携帯電話の赤外線通信機能を応用して、テレビやビデオ・DVDプレイヤー、衛星放送のチューナーをコントロールできるというもの。これ一個で大抵のAV機器が操作できるのは便利といや便利ですが、それは果たして携帯電話に必要な機能なのか。だいたい常に携帯できるリモコンって本当に必要か。たとえば電化製品店に展示されているテレビを勝手に操作できるような代物を普及させていったいどうしようというのか。そいつぁ迷惑だと思わないのか君。
コメント
「携帯でゲーム→GBA」「音楽が聴ける→MP3プレイヤー」「PCとリンクしたアドレス帳・スケジューラー・メモ帳→Palm」とそれぞれ専用端末で過去にやっみて、やっぱ自分には不要と今では滅多に持ち歩かなくなったものばかりなので、私はまだ本物の携帯電話を買う必要はなさそうですね。 などと書いてみる。
そこで通話機能オンリーの携帯電話ですよ。