『愛についてのキンゼイ・レポート』監督・脚本:ビル・コンドン/主演:リーアム・ニーソン/配給:松竹

 てなわけで、映画鑑賞の報告です。

 観に行くのは慣れた銀座地区ですが、空模様が怪しいので電車にて移動。有楽町に到着すると、目的地であるシネスイッチ銀座に赴く、その前に某劇場に立ち寄って、先売りチケットを確保。もー前々から楽しみにしていた作品であり、これを今年百本目にしようと目論んでいるので、万一を考えて座席を押さえておきたかったのです。実は、もうだいたいの劇場で1000円で観られるにも拘わらず、1300円払って前売り券を買ってあるのに、先売りチケットを入手する際にそれを使っていません――つまり現時点でもう一回観ようかとさえ考えているのです。我ながら馬鹿かと。

 書店をちょっと覗いたあと、ようやっとシネスイッチ銀座へ。今回はえらい久し振りに、上映終了間際の駆け込みでの鑑賞だったりします。作品は、『シカゴ』の脚色で高い評価を得たビル・コンドンが、1940年代にアメリカで性意識に関する統計を作成、そのレポートで社会に激震を齎した人物を素材に描いたドラマ愛についてのキンゼイ・レポート』(松竹・配給)。同様に終了を知った人がたくさんいたのか、半端な時間帯の回にも拘わらずなかなかの動員で、終わってみれば更に多くの客が待っている状態でした。ミニシアター系としては短命なほうに類する一ヶ月程度での撤退が不思議なくらい良質な作品なので、それも宜なるかな。詳しい感想は、「ほんとにそんなに長かったのかが微妙に気になる。」からどうぞ。そういう記録でも残ってたのかなー。

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