『ぱにぽにだっしゅ!』第拾五話

 今回のOPはちゃんと『ルーレット☆ルーレット』でした。どうも溜めると思ったら、ずっとこれがやりたかったのかもしかして。それならイントロを変に重ねたりせず、あの振りからそのまんま雪崩れ込めば良かったのに。若干導入が変な感じになっているのが気になりました。

 それはさておき遠足編と見せかけておいてCM明けにいきなりピンチ。既に先端がセルだというのがバレバレなあたり絶対わざとだよね!! そしてさりげなく玲ふじこってるよね!!?*1

 そして相変わらず話の内容より遊びに命を賭けてます。途中のピンチのイメージ映像として登場したゲームが幾つ解るかで世代がはっきりします。だが本編は状況がいっさい変わらないままネタだけが積み重ねられていく。とうとう「な、なんだって――?!」までやってしまった。その挙句になんのオチもなく幕が引かれるという、ある意味怖ろしく原作通りの回ではあります。困ったことに、変にいい話っぽい要素を採り入れられるよりもこのほうが納得するんです、原作を読んでいると。

 話としては破綻している、とかいう以前に筋自体が存在しません。説明そのものを放棄している。が、それ故にとてもとても『ぱにぽに』らしいエピソードでした。ほんとに、どうしてこの内容で納得してるのだろう俺は。

 ちなみに今回のエンドカード水無月徹氏でした。しかもベホイミがメインだった…………。

*1:だがその下にはクトゥルーの召喚呪文が書いてあったりする。

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