本日の見出し

ビッチェズ・ブリュー+1

 今日は午後から体調がいまいちで作業が進まず、途中で気持ちを切り替えるつもりでずーっと『蝉しぐれ』を読んでいたのですが、その際なんとなくBGMをマイルス・デイヴィスに統一していました。そんななかで、何故か耳についたこの曲を本日の見出しとしました。エレクトリック時代のアルバムのなかでも異様な存在感を発揮する『ビッチェズ・ブリュー』にあって、比較的解りやすい構成をしている曲。オープニングはモード時代の空気を留めつつ、途中でマグマが溢れ出るような山場があり、ふたたびにわかに穏やかさを取り戻す、といった具合。BGMとして聴いていたとき、不思議とこれが心地よかったのです。

 ちなみにリンクしたのは、発売したての最新パッケージ。ゆえにジャケット写真がないのがちょっと悔しい。

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