たまには他の人と一緒に

 映画を観てきました。mixiのほうで、らじさん主催の飲み会を経由して知り合った方からお誘いいただいたので、ひとりだとうっかり見逃しかねないけど、しかし観ておいて損はなさそうな作品を数点あげてご相談した結果、選んだのは『トレインスポッティング』『28日後…』のダニー・ボイル監督がお金を題材に描いたジュヴナイルミリオンズ』(Asmik Ace・配給)。子供が目の前にいきなり降ってきたお金をどうするか? というテーマがそもそも魅力的なうえ、イギリスやアメリカでの評判も上々だったのでまったく心配はしていませんでしたが、期待通りの優秀な出来で満足、すると同時にお薦めした立場上からもほっとひと安心。これまで刺激的な映像とテーマのせいであまり子供の観られる作品のなかったダニー・ボイル監督ですが、本編は子供にも大人にも楽しめる仕上がりです。正直、こういうミニシアター中心で上映するのは勿体ないのでは、と思うくらいの出来。詳しい感想は後日、このへんに

 ……しかし何だ、今月に入ってからというもの、観ている映画はぜんぶ「大人が観ても子供が観ても安心」という代物が多い。大変結構なことですが、いまいち毒が足りんぞ。

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