はずむとやす菜のキス、という決定的な場面を目撃してしまったとまり。その場はとり繕って逃げ出したものの、彼女は確実に衝撃を受けていた。それでもはずむの前で平穏を装ってみるのだが、彼女の無理な振る舞いにはずむは違和感を覚える……
冒頭、とまりの葛藤を描いた場面はともかく、そのあと、態度の変わった彼女を訝しむはずむを描く段階になってからの演出がちょっと雑。最近はCGを駆使してぼかしなどのエフェクトをふんだんにかけ、作画状態の悪さを誤魔化しがちなのですが、演出のぎこちなさだけは如何ともしがたいのです。特に締めは臭かったぞー。
さて、今回で3人の関係がだいたい決まってきました。……で、これからどうするんだろうね。原作、単行本に収録済みの話ではまだ、このちょっとあとぐらいでぐずぐずしてる印象なのですが、アニメではちゃんと決着をつけるのか、それともサザエさん時空に投げ込んでしまうのか。
……しかしまた、湯気の多い回だったなあ。これもソフト化するときに減らされるんだろうなあ。あざといなあ*1。しかしそれ以上に、クライマックスでのとまりの座り方が気になって仕方なかったのでした。その高さで体育座りしたら、確実に見えるだろうが。
*1:けっこう褒めている。
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