『妖逆門―ばけぎゃもん―』第8話 またまた、ふりだし?逆東京

 勝手な対撃をしたせいで東京に戻されてしまった三志郎と亜紀。送り届けられてみれば、ロンドン、ミック、修、清と道中で顔を合わせた面々も同様に顔を揃えていた。逆東京への入口を捜そうとした三志郎に、イズナは裏のルートがあることを示唆する。三志郎は亜紀と一緒に裏ルートへの通行手形を探す――

 やっとオープニングで登場する主要キャラが顔を揃えました、が顔を揃えただけっていう感じー。展開の繋ぎ方が雑ですし、ラストでは少し込み入ったことをするかと思ったらミックの暴走のお陰でどっちらけ。三志郎はなんで怒ったのかもよく解りません……怒るより前に動いた方が早いだろう。

 このシリーズはときどきルールを活かした話があるかと思えば、キャラクター性さえ大して考慮していない回もあって波が激しい。結局のところ、基本設定と流れをちゃんと押さえていないので至るところ破綻してしまっている印象です。新しい妖怪も出にくくなっているので、またしても見続けるモチベーションが失われつつありますが……

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