リアルタイムで観られなかったものは録画してそのまま先送りにしがちな現状ですが、昨晩はどうやら起きていられそうだったので、慌ててその前の回を鑑賞。
信宏に無理矢理連れられて、良く当たるという占い師のもとを訪れた香瑩。正しくは未来を透視する能力の持ち主であるその女性・麗子は、相手の死期も見えてしまうためにおちおち安心して恋愛することも出来ず、香瑩に「恋愛相手として未来を透視できない男を紹介してくれ」と頼む。一緒に飲み明かし、香瑩の家で夜を明かした麗子は、そこで逢った獠の未来が見えないことから、彼を相手と見定めるが……
麗子役が三石琴乃というだけでなんとなく贅沢、ですがなんつうか、もの凄く“行き遅れ”な空気を醸し出しているのが色々とアレです。見事な演じっぷりとも言えるのですが。
相変わらず、作画の質は微妙。しかしゲストである麗子や、後半で登場する死の運命にある夫婦などは見ていて安心できる出来の作画が多かった――比較対象がなかったからでしょうか。ちなみにこの夫婦も関智一に桑島法子と妙に豪華な組み合わせでした。
作画クオリティの劣化に悩まされつつも1年続いてきたこのシリーズ、それでもそろそろ終わりのはずなのですが、ここに来てまたエンディングが変わりました。なんか懐かしい歌声だ、と思えば中西圭三です。……ちょっと嬉しかった。
コメント