『武装錬金』第10話 君と俺は相性がいい

 夜の校舎にて、早坂姉弟とカズキ&斗貴子は戦端を開いた。親しく交流していた彼らとの戦いに依然として躊躇いを覚えているカズキだったが、信念のために秋水との一騎打ちに臨む。そして斗貴子は桜花と刃を交える――勝つのはどちらか……?

 シリアスな空間を一瞬でギャグに変容させる破壊魔・エンゼル御前登場。でも初回は一発ネタ止まりでした。原作でも発奮したのはあとのほうだしねえ。

 そんなわけでほとんどギャグのない戦闘一本槍の回。画面の迫力は素晴らしかったのですが、主体となる秋水の核鉄のアイディアがもともといまいちだったために、話としては締まりのない印象でした。桜花に侮られてキレる斗貴子さんあたりの場面がもう少し弾けていれば、メリハリがついたと思うのですが。

 と、やや辛めに書いているのは、もう水準を超えているのは当たり前だと思っているからです。基本的には不満なし、でも出来ればもう少し興奮させて欲しいのです。

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