午前中に色々と書き物をして、早めに昼食を摂ってから、自転車にて外出。たまには乗ってあげないとね。タイヤの空気を調整し、チェーンにたっぷり油もつけたので、そこそこ快調に動いてくれました。
まずは税務署に立ち寄り、確定申告。……5秒で終了。問題があればあとから言ってくるのでしょうが、あまりに簡単なので拍子抜けしました。
ここで時間を食うことも想定して早めに出たのですが、あまりにあっさり済んでしまったので、本題のあとに寄るつもりでいた書店に赴き、あるものを探す。が、見つからないので店員に訊ねたのですが……こっちが予想外に時間を食った。
出版社のホームページに載っていない、というのでモニターを見せてもらったら、表示されているタイトルは私が言ったものとは違うけれど、きちんとそのものが載っている。書影にはちゃんと私が言ったタイトルも載ってるのに。当初、書名を書店内の検索にかけて出て来なかったから出版社のサイトに当たったようですが、よく見ると私が言った題名をそのまんま入力している――単語別に分けて検索するとか考えなかったらしい。
もっと拙いのは、別の対応です。私が訊ねたものを検索しているとき、ご年輩の女性が「座るところはありませんか?」と訊きに来たのですが、簡単に「ないんです」と応えただけ。……それはないだろう。同じ階には喫茶室があるはずですし、エスカレーターを降りてすぐのところにはサービスカウンターがあって、そこにちゃんと椅子はある。見るからに立っているのが辛そうなご様子だったのですから、せめてその程度のご案内はしてもいいだろうに、周囲にいる店員誰ひとりとして対応しようとしない。待っているあいだにそんなひと幕を目の当たりにして正直鶏冠に来ましたが、言おうか言うまいか迷っているあいだに女性は諦めて立ち去り、私のほうも店員が調べているあいだに時間が無くなってしまったので、特に説教などもせずに出て来てしまいました。少し店員の質が落ちすぎてるぞこの店。
気を取り直して本題。わりと首尾良く運びそうな手応えを感じつつ場を離れると、帰途、先ほどとは別の店に立ち寄って目的の品を確保してきました。話では最初に訪れた店でも午後には入荷するのでは、ということでしたが、説明が曖昧でしたしもう一回訪れたら説教せずに済ませる自信がなかったので。
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