『らき☆すた』第1話 つっぱしる女

 ちなみにチョココロネは間違いなく太い方から食べるべきだと思う。あんなデカい穴の開いているほうを下にするなよ! こぼれるに決まってるだろうか!!

 ……粗筋の書きようがないので雑感だけで済ませてみた。まーなんとなく観てみようか、程度で録画予約していたのですがOPで一発KOくらいました。なんだこの楽曲のクオリティの高さ。そして無駄に凝ったBGは何。最後で京都アニメーション制作だと知って大いに納得しましたが。

 本編のほうはいい具合にだらだら。キャラクターは可愛くネタは大きなお友達しか狙わず、という実に解りやすい話を、最小限の作画で描いている感じ。その程良い手抜き加減が、却って深夜帯には相応しくて個人的には悪くない印象です。キャラデザインの定番ぶりがしばしば癇に障りますが、こういうやり方もアリでしょう。本来パロディネタを許容する漫画のジャンルでこそ肯定できるネタを敢えてアニメ化してしまうのも。

 ……しかし、何だろうなこの『ひだまりスケッチ』と同じ実験性と『まなびストレート!』と同質のアヴェレージを感じさせながら内容的にまるで締まりがない不思議さは。本来は積極的に肯定するべきではない路線だと思うんですが、色々と擽られるものがあるので、とりあえず継続視聴しましょうか。ねえ。

コメント

  1. 冬野 より:

    何を言いますか。コロネは尻尾を親指の先ほどちぎって、大きい穴のチョコにつけて食べ出すのが正道に決まってるじゃないですか。 なんか二年前にも同様のことをどこぞへ書いた気もしますが、あえてデジャブしてみる。

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