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- 宮部みゆき『ドリームバスター４』(徳間書店) [bk1／amazon]
- 田中芳樹『創竜伝(13) 噴火列島』(講談社文庫／講談社) [bk1／amazon]
- 竹本泉『てけてけマイハート(6)』(BAMBOO COMICS／竹書房) [bk1／amazon]
1は前々からちゃんと聴いてみたかったcapsuleの最新アルバム。名前を聞いてピンと来なくても、ジブリ製作によるハウス食品のＣＭで楽曲が使用され、実写版『キューティーハニー』及び『タッチ』と同時上映された短篇の原案・音楽を手懸けている、と言えばなんとなく思い浮かぶ人もあるのでは。打ち込みを駆使したスタイリッシュな音楽に、女性ヴォーカルに様々なエフェクトを施して用いた音作りがわたし好みのような気がしていて、いずれ購入しようと思っていたのです。で今日、現時点での最新作を購入してみたのですが――やっぱりツボでした。一部のファンのあいだではヴォーカルを軽んじた作りが批判されているようですが、私はヴォーカルも楽器のひとつ、という割り切った音楽性がけっこう好きなので、かなり嵌りそうな予感。前述したハウス食品ＣＭの曲や、前にＰＶを鑑賞して如何にもなガールズ・ポップを実践した作りに惹かれた曲でなく、敢えてこれを選んだのは――ぶっちゃけジャケットのせいです、はい。
2はコンスタントに発表しているファンタジー作品の第４巻。3はなかなか新刊の出ないシリーズ第13巻の文庫化。4は恋愛→結婚→新婚生活という、当たり前でも漫画ではあまり追われない道筋をちゃんとフォローしているくせに虚構らしい甘さが皆無という、ある意味人を食ったシリーズ６巻目。ほんとに、昔からは考えられないくらいよく続いてるなー。
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