時が経て、ミュウの若者たちはナスカの大地に降り立った。荒れ果てた地を耕して作物を植え、人類が捨てていた“自然分娩”に挑戦する。テラに執着する自分たちに反発し、やって来たジョミーに「お帰りなさい」と呼びかける彼らに、古老たちもほだされていく。そこへ、まったく予測しなかった珍客が現れた……
いつになく癖のある作画。不慣れなのか動画もぎこちない。話の都合上、途中に回想シーンが入ったせいで、作画の違いもアクも際立っています。全体としても岐路に属する重要なエピソードで、もっと大事に描くべきだと思うのですが、演出の呼吸も悪く見ていて少々苛立ちました。絵柄自体は悪くないと思うのですが、回想の存在を思えばスタッフを調整するべきだったのではなかろーか。
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