甲子園特番のため放送時間が遅くなったので、翌日に回しました。これがないと今日、見出しネタのみになる可能性もあったから、というのもあるのですが。
生き別れの母の痕跡を求めてはるばる気仙沼へとやって来たスシ王子こと米寿司。ティダ寿司の弟子・河太郎が師匠の奥平から託された手紙をもとに、“づけの閻魔”という男を捜すことになるが、その過程で、食中毒騒動がきっかけで凋落の一途を辿る旅館・林屋の親子と遭遇、成り行きで身を寄せ、その再建計画を手伝うことに。そこへ、江戸前寿司・一柳の手のものが訪れる……
相変わらず空想的で壮大、けれどやっていることに筋は通っているという骨太のコメディになっております。さりげなく司のボケを別のところで反復したり、前回の勝利で驕る司の状況をうまくドラマに盛り込んでユーモアも損なっていない。しかし弟子の身体が鉄になるほど殴り続ける親方はヤバすぎると思うのだが。そして河太郎、宮古島編で親しくなった彼女はあっさり放置か!
『TRICK』ばりの小ネタの応酬も既に堂に入り、もう何の心配もせず楽しんでます。
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