『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』試写会。

 このところ試写会のプレゼントにはなるべく応募するようにしているので、今年は本日のものも含めて12回に達しているのですが、しかしさすがに2日連続というのは初めてのパターン。被らなくて良かった、と思いつつ、夕方からお出かけ。今日はいつもの某氏が捕まりました。

 訪れたのは、これもついひと月半に『ベクシル 2007 日本鎖国』の試写会で来たばかりのヤクルトホール。作品は、2年前に公開されて好評を博した、アメコミ発の複数ヒーローものの端緒となった古典の実写化の続編ファンタスティック・フォー:銀河の危機』(20世紀フォックス・配給)。前作からして、ツッコミどころ多数ながら割り切った作りが潔い娯楽アクションものでしたが、今回もその精神は健在。冒頭、全世界で確認される災害の兆候の描く段で、最初に日本が登場するのですが、もうこの時点で微妙。その船の名前なに。日本語の訛りが変。富士山近すぎ!! 他にも、他のキャラクターと能力を入れ替えるくだりの不自然さや、リードの天才科学者ぶりがほとんど神憑りなところとか、様々ツッコミのポイントはあるのですけれど、むしろそろを楽しみつつ、最新のCGによって描かれた驚異のアクションで爽快な気分に浸る、というのが正しい見方でしょう。ゆえにわたしは楽しめた。前作がそんな感じで楽しめたのなら大丈夫ですし、こーいうお約束が受け入れられるならいいんですが、話や設定に整合性を求める人は避けるべきです。

 ……さて、あと金曜日までは真面目に仕事しよっと。そのため昨日のも含めて感想は土曜日以降順次書き上げます。

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