『電脳コイル』第21話 黒いオートマトン

 波乱の夏休みが終わった。夏のあいだに旧校舎は取り壊され、ビルの最上階にある第一小学校の校舎を半年間借りしての新学期が始まった。だが、電脳体が長いこと分離してしまったハラケンは眠ったまま目覚めてこない。優子は、兄を助けるために用意していた暗号をハラケンのために使わせてくれた勇子に感謝するが、勇子はもう関わるな、と言い、勇子の狂言を疑うフミエもまた接触を拒む。そんな彼らの背後で、新たな事件が動きはじめていた……

 インスパイアという言葉をそんな使い方しないでくださいフミエさん。

 それはさておき、事態は急速に深化していってます。独創的なギミックの向こう側に隠されていた、学校というコミュニティの陰湿な部分と、大きなからくりが突如として姿を覗かせる。前回までであらかた伏線をいちど消化した、と思っていたらまだこんなところに残っていたか。

 初期は圧倒的な強さを誇っていた勇子の足場が次々と崩されて、これまでになく弱さを痛感させたところで次回に続く。最後はどうするんだろうなー。

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