連日の雨に腐り、晴れることを願う静流の友人・フミだが、野球部所属の高梨は雨が続くことを望んでいる。先輩が部を離れて初めての試合で大敗を喫した彼は、同じ相手との再戦が流れることを願っているという話だった。実際には未だに努力を怠らない高梨の姿に、フミは彼の心情がどうしても理解できない……
……不思議なことに姉妹が主役を張らない話のほうがまともに観られる。作画の質は安定、演出は全般に安易ですが少なくともそれが引っ掛かるほど度は超していない。相変わらず台詞が過剰、かつ中途半端ですが。……静流の説明だけではなんでこれが『もっけ』の文脈で語られるのか解らないだろ。実のところ今回の話には静流と瑞生の会話でさえ邪魔な部分があって、そこを敢えてばっさり刈ってやっと帳尻が合うくらいだと思われるのですが、この踏ん切りの悪さがいかんのだよなー。
まあこの作画・演出の質が保てれば次回以降は気楽なんですが……と思って予告編を観たらまた第4話水準に逆戻りしている様子……うーん。
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