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オリジナルはパット・メセニー・グループでの演奏ですが、今日聴いたのは20世紀最後に彼がリリースしたトリオのライヴ盤での演奏。基本的にメセニーは自作曲でもカヴァーするときに解釈を変えてくるのですけれど、これはわりと原曲に近い。あまり派手さを押し出しにくい曲調であることも確かですが、それだけ完成されているということの裏返しでもあります。
そういえば、年明けにリリースされるメセニーの最新作は、グループの新人にして驚異の才能であるアントニオ・サンチェスを含むトリオのアルバムだそうです。彼をフィーチャーしたメセニーのアルバム、というのは聴いてみたかったので嬉しいんですけれど……グループの新作はいつになるんだろう。
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