会長が提示した条件は、これまでに勝ち取った金と――開司の指4本。開司は自分に分があることを信じ、この条件を呑んだ。かくて、ティッシュペーパーの箱とペーパータオルを用いた簡素な、しかし狂気じみた最後のギャンブルが幕を上げる……
ギャンブルの内容がシンプルなだけにやたらと会話の駆け引きが重く、心理描写が派手です。利根川は演じている白竜の滑舌がいまいち悪かったのが残念でしたが、会長を演じているのは一部の男を萌えさせた鷲巣の中の人。もう、ある意味とても楽しそうです。『アカギ』の“死んじゃうツモぉ〜”を彷彿とさせました。なんかこの名演をふたたび拝めただけでも楽しかった。
そして来週はいよいよ完結。まあ終わりは解ってるんですが、その前後をどう描くのかに興味津々です。……意外とここだけ書き換える、というのも想像しないではないのですが、たぶんやらんだろう。
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