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昨日・今日と諸般事情からバイオリズムがた落ちで作業がほとんど手につかず、夕方すぎには開き直って上の『呪い村４３６』を半ば本気で鑑賞したりしていたため、結果として音楽もあんまり聴いてません。さすがにこの映画から見出しのネタは引っ張って来るの無理でしたし、というわけで僅かに聴いた中から、お馴染みのパット・メセニー・グループ1996年のアルバム『カルテット』収録の１曲を。グループ作品としては異色の完全な４人編成限定の構成ゆえ評価が割れていますが、贅肉を削ぎ落としているからこそその毒もあからさまに見せた、非常に彼ららしいアルバムです。同じコンセプトで、ドラムにアントニオ・サンチェスを加えた現在の編成にて作り直したとしたら、もっと攻撃的になりそうな気がする。
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