『ひだまりスケッチ×365』4月7日、入学式と歓迎会

 ゆのと宮子が初めて登校する日。緊張で眠れなかったゆのは、朝から宮子にペースは乱されるわ、ようやくまともに逢えた沙英に騒々しいと叱られたり、寝起きのヒロの謎の言動に惑わされたりと落ち着かない。新入生ふたりが学校での初日を過ごすなか、ひだまり荘には意外な客が訪れていた……

 星野ジャパンが手こずったせいで都合95分という最近珍しく派手なズレ方をしやがりました。リアルタイムでチェックしていたからいいようなものの、日付が変わる前に決断してくれよー! もうニュースの尺縮めてもいいじゃんかぁ!! どうせ意味もなく五輪の話題重複させるだけなんだしー!!

 それはともかく本編。ついこのあいだ、原作単行本既刊分一気に読み終わったばかりで、初めて原作についての知識を得た状態で鑑賞したわけですが――やっぱりこのアニメ、凄く原作を研究して作っているのが解ります。4コマのネタを巧く繋いでいますし、オリジナル・エピソードの挟み方が絶妙なのです。原作では名前しか出て来ないみさとの絡め方や、吉野屋先生&校長と大家さんの話も本来のムードを一切崩していない。……ていうか大家さん毎日何やってるの。

 Bパートの歓迎会、後半は昨今のアニメでは御法度の代物が出てくるのでどうするのかと思っていたら、徹底して伏線をちりばめることに執心していてまた別の意味で感心。時間軸ではあとで登場するお菓子の話題が出て来たり、話の流れをきっちりと来週の体育祭に持ち込んだり。時系列通りでは味わえないカタルシスを演出できるのを、シリーズ構成がよく承知してやっているのが解って、仕掛け好きとしては大変に心地好い仕上がりです。

 演出のほうは、今シリーズで最も派手だった第1回の名残を感じさせつつも、旧シリーズの雰囲気に戻す、という風に見えるよう工夫している――ように見えます。穿ちすぎかも知れませんが、シャッフルした時系列を本来の流れに戻しても違和感なく楽しめるような配慮がなされているように思います。あー、やっぱり第一期からぜんぶDVDを揃えるべきか。

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