3日連続の映画鑑賞です。天気予報が芳しくなかったので、今日は電車でのお出かけか、と直前まで思っていたのですが、どうもギリギリで保ちそうな気配だったので、やや戦々恐々としつつバイクで出発。訪れた西新井の劇場は、夏休みも残すところ一週間ちょっととなったせいか、たまたま子供向け映画が増えたためか、またしてもけっこうな混雑でした。
鑑賞したのは、大ヒット漫画を原作に、松山ケンイチが望まぬままにインディーズ・デスメタル・バンドのカリスマ・ミュージシャンに変貌して繰り広げる大騒動をコミカルに描き出した作品『デトロイト・メタル・シティ』(東宝・配給)。原作は読んでませんが、それでもやや無理のあるDMCの楽曲がどうなるか、というのが気懸かりでしたが、ライヴ場面が思いの外熱気に満ちていたので問題ありませんでした。全般に行きすぎた描写が多く、線引きが曖昧で失敗している印象もありますが、しかしキャラクターや世界観が突き抜けているので充分に面白かった。あんまり生真面目だと楽しめないかも知れませんが、これはこれで良し。
鑑賞後は例によって行きつけの蕎麦屋にて昼食を摂り、秋葉原にてお買い物をしてから帰宅。軽く昼寝、のつもりで横になったら――何と19時まで目が醒めませんでした。あれ、俺意外と疲れてる……?
ちなみにこれで今年、劇場で鑑賞した映画は延べ66本となりました――惜しい、あと一個6があればピッタリだったのに――って、さすがに1年間で666本は無理だが。
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