現在、作業が追い込みにかかっておりますが、きのう・今日と公開される作品はなるべく早く押さえておきたいと思い、調べてみると珍しく朝から14時までの範囲で2本観ることが可能だと解ったため、当初きのう観に行くつもりだった作品も本日まとめて鑑賞することに。せめて後顧の憂いを減らすべく、一段落させようと頑張ったのですが、結果5時ぐらいまで起きる羽目になったのでした。
起きてみるとそこそこ眠気は取れているので大丈夫かな、と楽観的に劇場まで足を運んだものの、やっぱり甘かった――というよりこの体調で1本目にドキュメンタリーを持ってくるのはちょっときつかった。作品は、アポロ計画において月面着陸に携わった宇宙飛行士達へのインタビューと、NASA所蔵の貴重な映像などによって構成された『ザ・ムーン』(Asmik Ace・配給)。まあ、それでも最後まで何とか保ったうえ、締め括りではきっちりと目が醒めたんですから、ドキュメンタリーとしては優秀です。あまり公開されたことのない映像の数々も見応えあり。
終了後、次の作品が始まるまでは10分くらいしかなく、複合商業施設ゆえ1階まで降りていけばファストフードの店もあるものの、それでも買って戻ってくるにはちょっと心許ない。昼食は劇場のコンセッションで販売している軽食をスクリーンに持ち込んで済ませることにしました。……少ないけどね。
2本目は、来週の正式公開に先駆けて今日・明日と先行上映が行われる、ダニエル・クレイグによる新生ジェームズ・ボンド第2作『007/慰めの報酬』(Sony Pictures Entertainment・配給)。脚本に前作同様ポール・ハギスが携わっているし、他ののスタッフもいい人材が揃っていたようなので心配はしてませんでしたが、期待を裏切らない重量級の仕上がり。この調子ならたぶん続篇もやってくれそうなので、いまから楽しみにしておきましょう――アメリカの大不況が悪い影響を及ぼさないといいんだが。
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