あと３日。

　本日も映画鑑賞です。さすがに連日ハシゴはきつい……というより、そろそろハシゴ出来るスケジュールが組みにくいくらい、見残した作品が減っているせいなんですが、今日は１本だけ。寒空の中を、バイクにて西新井へ。

　鑑賞したのは、リチャード・イエーツの小説を『アメリカン・ビューティー』のサム・メンデス監督、『タイタニック』のレオナルド・ディカプリオ＆ケイト・ウィンスレット主演にて映画化した、アメリカのある家族の崩壊を描いたドラマ『レボリューショナリー・ロード／燃え尽きるまで』(Paramount Pictures Japan・配給)。予め原作を読んでから鑑賞したんですが……こればっかりは失敗だったかも。映像化としては完璧だと思うんですが、それ故に製作者の意図通りに表現を鑑賞することが出来なくなってしまった気がします。でも完成度は極めて高いですし、サム・メンデスらしい精緻な構図や心理表現の巧さは発揮されていて、奥行きのある作品に仕上がっているのは間違いありません。もし原作をよく知らないのであれば、知らないまんま観たほうがいいと思います。

　明日も行く……つもりではあるんですが、ここに来て天候が不順となっているため、微妙に予定を変える必要がありそう。明日は27日と同じように午前と夕方に分けて鑑賞するつもりだったんですが、さすがに電車で２往復は、なー……。