6日間連続のあとの7日ぶり。

 別にあれこれ書いてませんでしたが、今週は大変でした。日曜日にこじらせた風邪があとを引き、水曜日ぐらいまでは外出する気力が湧かず、とりあえず劇場にいて咳き込むことも少なくて済みそうかなー? と思ったところで今度は急ぎの作業が入ってしまい、まだ全快していないこともあって手こずり、目処の立たないまま遂に前の映画鑑賞から1週間も間が空いてしまったわけで。確かに2月はペースを落とすつもりではいましたが、平日に1回は行きたかったのにーシャンテ・シネがTOHOシネマズになったその日に訪れてみるつもりだったのにー。

 訪れた劇場は、先月終盤ほとんど通勤していたよーな感じのTOHOシネマズ西新井。1週間ぶりですが、しかしあんまり通い詰めたせいで、行動するときに何も考えなくて良くなってます。鑑賞したのは、F・スコット・フィッツジェラルドの小説を『セブン』『ファイト・クラブ』に続く3度目の顔合わせとなるデヴィッド・フィンチャー監督×ブラッド・ピット主演にて映画化した、80歳の状態で生まれ年を経るごとに若返る男の不思議な一生を描いたドラマベンジャミン・バトン 数奇な人生』(Warner Bros.・配給)。如何せん前2作への思い入れが強いだけに、期待も不安も同じくらい強かったのですが――杞憂でした。アカデミー賞最多13部門ノミネートは伊達ではない、極上の作品です。ブラッド・ピットのスター性や現代の映像技術があってこそ実現できる、という意味でも作られる必然性のあった、本気で歴史的な1本だと思います。2時間46分という長尺をほとんど意識させず、そのうえすぐにでももう1回観てもいい、という気にさせられたのは久しぶり。

 鑑賞後は行きつけの蕎麦屋に寄って、いつもの調子で大盛りを注文。しかし風邪の影響でずっと食が細くなっており、だいぶ復調してきてはいるのですが、さすがにいきなりここの大盛りはきつかった……。

 さて、これから作業の追い込みです。とっとと片付けて、明日の夜から月曜いっぱいぐらいは休めるようにしないと……。

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