深夜の激闘。

 来週の8日、ジェット・リーアンディ・ラウ金城武の3人が主演する『ウォーロード/男たちの誓い』という映画が公開されます。確か一昨日ぐらいのこと、自分が観に行くつもりの劇場でそろそろスケジュールが公開されている頃合いかしら、と思って調べてみると、本公開の前日にイベントが開催される、という情報が目に留まりました。

 日本版主題歌を演奏するTHE ALFEEの舞台挨拶つき上映があるんだそうです。

 THE ALFEEを起用したのは、男3人の友情を題材にしているからまあ解るんですが、でも舞台挨拶までするんか、と思いつつも、ジェット・リーが好きでTHE ALFEEも長年ファンだった人間なので、これは押さえておきたい。発売は4月30日、PC・携帯からは0時から、劇場窓口では朝のオープン時から販売が始まる、ということで、窓口でないと利かない割引を使用している私としては朝に出かけて確保したいところですが、窓口用に座席が確保されているか解らないので、とりあえず定価で購入するのもやむなし、と考えて、0時になるとすぐにTOHOシネマズの該当ページにアクセスしてみました。

 待てども待てども繋がらず。

 やっと繋がったら、もうあらかた埋まっていて。

 TOHOシネマズのネットでのチケット購入は、具体的な座席位置も指定できるようになっていて、空いていれば仮押さえしたのち本当の購入手続にかかるシステムになっています。この途中で手続を中断すると、一定時間後に仮押さえが解けて、別のユーザーがその座席を注文できるという仕組みになっている。従って、アクセスが殺到しているときは、空いている座席は当然他の誰かが一瞬先に注文手続に入っている可能性もあり、逆に埋まっていると表示されていても実際には仮押さえの段階で、あとでアクセスしなおすと空いている場合もあるわけです。

 ……つまり、座席指定のページを開いたあとも、座席を押さえようと思ったら先を越され、また挑戦しては先を越され、というのを繰り返す羽目になりました。

 格闘すること数分、それでもどうにか仮押さえが出来、何とか購入に成功。確保出来たのは、一般人の感覚では、普通に映画を観る場合ならいい場所、と言えるあたりの座席でした。通常の映画でも前方中央付近を取る私ですから、ハズレとしか言いようのない場所――しかし取れただけでも幸運だった、と、1時間ほどして試しにもう一度アクセスしてみて、既に“Sold Out”の文字が出ているのを目にして、改めて実感するのでした。この前に観た舞台挨拶つき上映のチケットがあまりに容易く取れたせいで、感覚が鈍っていたようです。

 当日、ギリギリに劇場入りするような事態になると、チケット発券の手続をしているあいだに舞台挨拶が終了、という事態にもなりかねないので、今日の午後にひとっ走りして発券だけ済ませてきました。一緒に発行された、シネマイレージカードのポイント履歴票を見て、シネマイレージが5000ポイントを超えていたのにちょっと愕然としました。……昨年大晦日に6000ポイントを消費して、1ヶ月のフリーパスを使ったばかりなのに、2月から4月いっぱいの都合3ヶ月で、4000ポイント以上獲得してる……このペースだと、夏にはフリーパスがまた貰えてしまう……いやもう、今年は飛ばしすぎだ俺。

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